2019年08月24日
葬儀に参列するときは服装のマナーを守ろう
葬儀は故人を偲び、心を込めてお見送りをする大切な場です。マナーをしっかり守って参列し、静かに故人を見送りましょう。葬儀のマナーの中でも特に覚えておきたいのは、服装に関することです。相応しい服装で参列するためには、あらかじめタブーも頭に入れておけば失敗を避けることができます。
まず、男性はブラックフォーマルを着て参列します。このときに頭に入れておきたいのは、光沢感があるものはタブーだということです。特にブラックフォーマルを用意していない場合は、黒のビジネススーツで済ませたいと考えてしまいがちです。
でも、一般的なビジネススーツは黒が薄かったり光沢がある場合があり、葬儀の場では目立ってしまいます。どうしても喪服の用意ができない場合は、ビジネススーツで済ませるのではなく、レンタルサービスを利用するなどして対応しましょう。
また、女性の服装では肌の露出がタブーだとされています。特に夏の暑い日は長袖を着用するのが辛く感じるかもしれませんが、決して半袖やノースリーブで参列してはいけません。もしも暑さが苦手な場合は、通気性に優れた夏用の喪服を用意すれば、気温が高い日も快適に過ごすことができます。さらに、バッグや靴は光沢のない黒いものを用意することも大切なポイントの一つです。