2018年12月20日
寺院葬で必要になる主な費用とは
寺院葬の費用はオーソドックスな葬儀と違いはありません。しかし、寺で実行する葬儀は、本堂、あるいは檀信徒会館などの施設利用料も寺に対して払う費用になります。専門会社が手配してくれる場合、示された額を専門会社に払います。
しかしながら、寺に対して払うコストは個人個人で寺院へダイレクトに払うというケースには、依頼前に見積もってもらうなど、しっかりと相場をチェックしてから備えをすることをおすすめします。本堂の葬式では、祭壇自体を使用できることから、祭壇設置に関するコストがかからずにその分だけ、トータルのコストも抑えられます。
各々の寺によっても違ってきますので気をつける必要があります。それに対し、お布施については戒名や読経のお礼になります。これらのものもオーソドックスな葬式と同じく、額が確定されているものではありません。ベーシックなお布施の額は、読経のお礼として15万から30万円、お車代5千円、御膳代5千円から1万円及び戒名料になります。寺院のコストはこうしたお布施の金額の内で戒名のお礼にとても大きく影響を受けるといえます。オーソドックスな戒名料については、信士信女などが15から30万円、居士大姉などが30から50万円かかることから、それを踏まえて割り出します。