2018年11月13日
葬儀に参列する際の基本的な2つの心構え
葬儀の参列の際にどんなマナーがあるかご存知ですか。儀式は宗派によってその作法が違います。しかし、参列に参加するときの心構えは宗派の壁を超えて共通と言えます。いざと言う時に備えて準備をしておくことは自分自身のみならず、葬儀に参列していただく必要があった際にもとても大切なことです。
初めてのことで全く知識がなかったり心の準備ができていないと不安に思うことでしょう。それはあなただけではなく誰もが通る気持ちです。今回は、葬儀の参列の際の礼儀に関して主にその精神面からお伝えしていきたいと思います。
第一に自分に近しい親族や友人が亡くなった場合に関してお伝えします。近しい親族が亡くなった場合、相手の家にすぐに押しかけたり何度も電話連絡をするのは避けましょう。通夜や告別式の有無についての連絡をまず待ちましょう。第二に自分が喪主となり参列の先導となる場合です。大切な人を失った悲しみから持ち堪えることで精一杯かもしれません。そのような時はまず自分の気持ちを尊重し、無理して平然を装ったり笑おうとしたりする必要はありません。ありのままの気持ちで無理のない範囲で対応をするようにしましょう。体調が優れない時はすぐに葬儀場のスタッフや相談できる身近な人に頼るようにしてください。