2018年08月23日
葬儀には色々と宗派があるのですが
日本で最も多いと言われている仏教の宗派というのが浄土真宗になるわけですが実は関東と関西で若干違ってくる部分があります。関東では東本願寺と呼ばれて関西では西本願寺と呼ばれています。どちらが主流であるのかというのはお互いに自分たちが主流であると言い張っていますからあまり気にすることでもないのですが基本的にこの二つの浄土真宗に関してはほぼ同じところが原点になっていますので、作法などに関しては違うところがあまりないです。
葬儀に関してはいろいろと違うところが他の宗派から見ればあります。例えばお焼香は祈りを捧げないということがあったり、一回だけでよいということがあったりします。お焼香を三回する、と言う事が一般的であったりするのですが実は最大宗派である浄土真宗においては一度だけということになっているのに覚えておくと何かと役に立つことでしょう。
ちなみに葬儀自体、この宗派でも凶事ということにはなっておらず、例えば喪という概念もないです。つまりは、死ぬことが不幸であるという認識していないわけです。あくまで仏の世界に行くことができるわけですからそれはないわけです。
但し、浄土宗に関してはこれまたやや異なる見解なので注意しましょう。