2017年10月20日
法要には追悼法要と年忌法要があります
お葬式をした後に行われる、法要はいったいどんなものでしょうか。くわしく説明していきましょう。亡くなった方を供養するために、家族や親戚、友人などが集まって、追善供養とも呼ばれるものを行います。この時、家族や親戚、友人などで会食をします。
お斎(おとき)と呼ばれる特別な会食です。これには追悼法要と年忌法要と二種類あります。違いは何でしょうか。前者は初七日から四七日後まで一週間ごとに行われます。初七日には遺骨、遺影、位牌、そして位牌を安置する祭壇を用意しましょう。
位牌を安置する祭壇は後飾りと呼ばれます。本来、初七日は七日目、一週間後に行います。ですが、現在は、当日、お葬式をあげる日に行なうことが多いです。家族が亡くなった方の友人などに参列を打診することもあります。
亡くなった方の友人はあらかじめその香典を用意しておいてください。当日に行われる場合でも、お葬式用と別のものを用意しましょう。同じものではいけません。後者がどんなものかも説明しましょう。これは一年目、二年目に行われます。
二年目までは家族や親戚だけではなく友人なども参列し、二年目以降は規模が縮小されます。最近は六年目も家族や親戚のみです。十二年目から三二年目に関しては行われないこともありますし、行う場合も家族や親戚のみです。一般的に、三二年目は弔い上げの年で、この時に家族や親戚で位牌を片付けます。宗派によって四九年目まで行う場合もあります。