2016年12月15日
年忌法要の流れを知っておく必要があります
大切な家族が亡くなって、お通夜や告別式、火葬などが終わると、四十九日や一周忌、3回忌などの年忌法要を行い、きちんと供養を行う必要があります。一周忌や3回忌の場合は、命日か、命日の前後に行うことが多いため、僧侶に読経をしてもらう必要があるため、事前にお寺に足を運んで、依頼しておく必要があります。宗派によって多少の違いがありますが、お布施の金額は3万円から5万円前後必要になる場合が多いです。年忌法要の流れは、親戚や親族に集まってもらい、僧侶による読経を行ってから、お墓参りに行くことが多いです。
お墓参りに行く時は、僧侶が卒塔婆を持っていくことが多いですが、卒塔婆料は宗派や寺院によっても多少の違いがあるので、事前に確認をしておく必要があります。お墓参りを行う時は、血縁の濃い人から行うことがほとんどです。お墓参りが終わった後は、家族や親族で会食をして、故人の思い出話をすることがほとんどですが、以前は自宅で食事やお酒をふるまうことが多かったですが、現代は仕事を持たれている女性が増えていたり、高齢者だけの世帯も増えているので、飲食店や斎場などを利用して、会食をするご家庭が増えています。
一周忌の法要に参列をする時は、男性はもちろん、女性もブラックフォーマルのスーツやワンピースをきちんと着用して、靴やバッグなども光沢のない素材の商品を選ぶ必要があります。遠方で生活をしている人も、時間に遅れないように、早めに到着するのがマナーになっています。