2021年05月12日
一般葬を行う際のメリットと注意点を理解しておく
葬儀として選ばれる事が多いタイプとして、仏式の一般葬は昔から選ばれている葬式タイプの1つとなっています。地域によっては風習やしきたりに厳しい場合もありますが、一般葬であれば風習などを守りしっかり最後のお別れの場となる式として行う事が可能です。
また参列者の制限がないという点も大きなポイントであり、多くの人が最後のお別れをする事ができるのもメリットとなります。通夜と告別式の2日間に分けて式を執り行う事が出来るので、どちらか1日だけの参列や両方に参列するなど自由に選べるのも大きなポイントとなります。
ただし参列者に制限がないという点で、良いお面もありますが予想以上の人数が参列するという可能性も想定しておく事が大切です。遺族側にとっては参列者への食事の数や返礼品など対応しなくてはいけないポイントがあり、参列者の人数によって準備する数も変わってきます。
そのため最初の予想した数で安心せず、通夜の状況をみて想像以上に参列が多いようであれば、2日目の告別式はより増えることを想定した準備なども必要となってきます。また費用面でも最初の予想する費用に比べると、参列者の増減によって費用も大きく変わるということも把握しておくことが重要です。